アイドルグループ「King&Prince」のメンバーである永瀬廉さん。役者としても多数のドラマや映画に出演、活躍されていますよ。
今回は永瀬廉さんのハマり役について紹介します。
烏丸花穎 「うちの執事が言うことには」
最初に紹介するのは、2019年公開の映画「うちの執事が言うことには」の烏丸花穎です。高里椎奈さんによる推理小説シリーズを原作とする同映画は、名門、烏丸家の若き当主とその新人執事が、数々の事件を乗り越えて次第に互いを認め、絆を深めていくという物語です。永瀬廉さんは同作で映画初主演、演じた烏丸花穎はイギリスの大学に通っていたものの、家督を継ぐために帰国した世間知らずのお坊ちゃんという役柄です。
小野田坂道 「弱虫ペダル」
続いて紹介するのは、2020年8月公開の映画「弱虫ペダル」の小野田坂道です。2023年現在累計発行部数3000万部を突破している渡辺航さんの人気漫画を原作とした同作は、自転車競技を題材にした物語です。永瀬廉さんは本作でも主演を務めており、演じた小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。ですが小学4年生の頃から片道45キロある秋葉原へ、電車賃をグッズ購入費に充てたいという思いから自転車で通い続けているという特徴があり、その経験のために自転車競技に凄まじい適性を持ち、その才を見出されたことから自転車競技へのめり込んでいくことになります。永瀬廉さんは同作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞していますよ。
及川亮 「おかえりモネ」
続いて紹介するのは、2021年度前期のNHK朝ドラ「おかえりモネ」の及川亮です。宮城、気仙沼湾沖ノ島で育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、気象予報士を目指して上京し、やがて故郷の島へ戻り予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描いた物語です。永瀬廉さんはヒロイン、百音の幼馴染で同級生の及川亮という、東日本大震災で母を失い、失意で酒に溺れた父の姿に自分の未来を重ね、人との深い付き合いを避けるようになった青年を演じました。同作での演技も高く評価され、TVstationドラマ大賞2021助演男優賞を受賞しましたよ。朝ドラ ジャニーズタレントの中では外せない存在ですよね。
永瀬廉、『おかえりモネ』に刻まれた俳優としての凄さ 亮と未知の幸せな結末に寄せて|Real Sound|リアルサウンド 映画部
私 「真夜中乙女戦争」
続いて紹介するのは2022年1月公開の映画、「真夜中乙女戦争」です。同作はFさんによる小説を原作とした作品で、平凡な日々を送る主人公「私」が謎の男「黒服」との出会いの末、「真夜中乙女戦争」という犯罪計画に巻き込まれる姿を描く作品となっています。主人公、永瀬廉さんの役名はズバリ「私」、独特の世界観を持った作品であることが分かりますね。
織田信長 「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」
続いて紹介するのは、2022年に日本テレビ系列で放送された永瀬廉 ドラマ「新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜」の織田信長です。甲斐谷忍さんの漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」を原作とする同作は、物語の舞台となる銀杏高校に戦国武将のクローン高校生たちが集い、銀杏高校で一番強い人物を決める「旗印戦」が開催されるという独特な作品。主演、永瀬廉さんが演じた織田信長もクローンという設定です。また、永瀬廉さんは今作で日刊スポーツ・ドラマグランプリ 夏ドラマ 主演男優賞を受賞していますよ。
久我清義 「法廷遊戯」
最後に紹介するのは、2023年11月公開の映画「法廷遊戯」です。同作は弁護士である五十嵐律人さんの小説デビュー作を原作としたミステリー作品で、法律家を目指す学生たちの模擬裁判「無辜ゲーム」から起こった悲劇を描いた作品です。主要人物は「弁護士」「被告人」「死者」の三人であり、永瀬廉さんが演じた本作の主人公は「弁護士」の久我清義です。
最後に
今回は永瀬廉さんのハマり役について紹介しました。
永瀬廉 ドラマ、映画で大活躍ですよね!永瀬廉さんの勢いはまだまだ止まりそうもありません!