20代でオープンした『賛否両論』が「予約のとれない店」として注目を集めた、料理人の笠原将弘さん。テレビや雑誌、食育活動など幅広く活動しており、レシピ本も大ヒットしていますよね。プライベートでは最愛の妻と死別し、シングルファーザーとして3人の子どもを育てる父親でもあります。今回は、笠原将弘さんの家族構成や再婚相手について、調査しました。
料理人!笠原将弘の再婚相手は?
笠原将弘さんは26歳のときに、一般人の江理香さんと結婚しています。江理香さんとの出会いは正月屋吉兆で働いていたときで、江理香さんはホールの従業員でした。たまたま仕事帰りの電車が一緒になり、だんだん親しくなっていき、4年の交際期間を経て結婚しています。その後、3人のお子さんに恵まれるも、江理香さんは39歳のときに子宮がんでこの世を去っています。笠原将弘さんはその後再婚していないようですね。
妻が子宮がんで他界
2010年、江理香さんに子宮がんが見つかります。子供も3人いて笠原将弘さんも両親をがんで亡くしているので、確実な方がいいということで、子宮の全摘手術をすることになりました。退院してからは今まで通りの生活だったのですが、1年後に再発が発覚。がんの転移が見つかり、抗がん剤の治療をすることになります。入退院を繰り返すようになり、肺に転移してからはどんどん痩せほそってしまったそうです。まだ30代と若かったこともあり、進行が早く、39歳でこの世を去っています。
シングルファーザーに
奥さんがこの世を去ったときは長女が中学生、次女と長男は小学生でした。病気のことはあまり分かっておらず、あまりにもショッキングな死だったようです。とはいえ、思った以上に子どもたちがすぐに日常に戻ったそうですよ。ずっと落ち込んでいる様子もなく、それが笠原将弘さんにとって救いでもありました。一度は料理をやめようと考えましたが、奥さんに顔向けできないと、2日後には厨房に入っていたそうですよ。この時に、男手1つで子供たちを育てることを決意します。家にいる時間が短いこともあり、義理の姉が仕事を辞めて同居し、子どもたちの面倒を見てくれたそうですよ。
笠原将弘の子供たちの現在は?
シングルファーザーとして育ててきた3人の子供も、現在は立派に成長しています。長女は24歳の社会人で、次女は22歳の大学4年生。長男は18歳で、地方の大学で寮生活を始め、その後1人暮らしに。シングルファーザーとして、日々毎朝のお弁当づくりをしていた笠原将弘さんも、ついに卒業したようですね。長女、次女とは変わらず同居をしているのですが、長男は大学の寮を出てひとり暮らしを始めたので、本気で料理を頑張っているそうですよ。長男以外はみんな社会人になったので、父と娘が同じ目線で話せるようになりました。次女は同じ飲食業に進み、「自分でカフェをやりたい」という夢を持っているそうですよ。おしゃれなカフェを展開している会社に就職したそうで、あちこち店舗を回って仕事を覚えているそうです。最近は長女と2人でごはんに行き、仕事や恋愛の話で盛り上がることが多いとか。また、長男は「店を継ぎます」と宣言しているそうで、父としては嬉しいでしょうね!
まとめ
今回は、笠原将弘さんの家族や再婚相手について、紹介しました。笠原将弘さんは妻を子宮がんで亡くしており、ずっと男手一つで子供たちを育ててきました。妻と死別してからは再婚しておらず、料理一筋で頑張ってきたようですね。子供たちも立派に成長しており、長女と次女はすでに社会人になっています。父の背中を見て、たくましく育っていることでしょう。