日本初のカジノはいつ解禁?日本人も入場できる?大阪IRについて解説!

日本初のカジノはいつ解禁?日本人も入場できる?大阪IRについて解説! エンタメ

2018年に成立したIR整備法により、日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)が大阪で建設されることが決定しました。多くの注目を集めている大阪IRについて、開業時期、日本人の入場条件、施設内容などを詳しく解説します。

日本のIR解禁日

2018年7月20日にIR整備法が成立し、日本初のIRが大阪で建設されることが決定しました。その後、2021年4月に大阪IRの事業者選定、2023年4月に区域整備計画認定を経て、2029年秋に開業予定となっています。最近では、日本語プレイヤー向けの入金ボーナスがあるネットカジノが人気となっており、多くのプレイヤーがカジノ解禁を待ち望んでいることが予想できます。

日本人の入場について

気になる日本人の入場にはいくつかの制限が設けられますが、日本人の入場も条件を満たせば可能となります。

入場制限と入場料

  • 日本人入場は可能だが、入場制限と入場料が設けられる
  • 入場料:1日6,000円(週3回・月10回まで)
  • 入場券購入には本人確認が必要(マイナンバーカード等)
  • 入場制限の対象となる人:20歳未満、ギャンブル等依存症対策支援者

入場制限の目的

カジノ施設への入場制限と入場料の目的は、主に以下の3つです。

  • ギャンブル依存症対策
  • カジノの健全な運営
  • 青少年の健全育成

ギャンブル依存症対策としては、入場制限以外にも、入場前の依存症チェック、相談窓口の設置、治療プログラムの提供、啓発活動などが実施されます。カジノの健全な運営のためには、入場制限によって不正行為や犯罪を防止し、利用者の質を向上させることが重要です。青少年の健全育成に関しては、20歳未満の入場を禁止することで、ギャンブルへの関心を低くすることが期待されます。

大阪IR:夢洲に誕生する巨大複合型リゾート

大阪IRは、大阪湾の人工島・夢洲に建設される巨大な複合型リゾート施設です。カジノを含む様々な施設を備え、総投資額は約1兆5,000億円、敷地面積は約88ヘクタール、従業員数は約2万人と、日本最大規模のIRとなる予定です。

大阪IRに含まれる主要施設

大阪IRには、以下のような主要施設が建設されます。これらの施設は、国内外から観光客を誘致し、大阪の新たな観光拠点となることが期待されています。

  • カジノ(最大3,000台)
  • ホテル(約4,000室)
  • 国際会議場(最大1万人収容)
  • 展示施設
  • ショッピングモール
  • 劇場
  • 水族館
  • レストラン
  • テーマパーク

大阪IRがもたらす期待される効果

大阪IRは、2029年秋の開業に向けて建設が進められています。このIRは、単なるカジノ施設ではなく、観光客の増加、地域経済の活性化、雇用創出、税収増加など、様々な効果をもたらすことが期待されているのでそれらを簡単に説明していきます。

観光客の増加

大阪IRには、カジノ以外にもホテル、国際会議場、ショッピングモール、エンターテイメント施設などが集積されます。これらの施設は、国内外から多くの観光客を誘致し、大阪全体の観光客数を増加させることが期待されています。

地域経済と雇用の活性化

観光客の増加は、宿泊業、飲食業、交通業など、様々な業界に波及効果をもたらし、地域経済の活性化につながります。さらに、IRの建設・運営によって、多くの雇用が創出されることになるでしょう。大阪IRでは、建設段階で約10万人、開業後は約2万人の雇用創出が見込まれています。これらの雇用は、大阪府や大阪市だけでなく、関西全体に経済効果をもたらすことが期待されています。

税収増加

IR事業によって得られる税収は、大阪府や大阪市にとって重要な財源となります。これらの税収は、教育、福祉、インフラ整備などに活用され、大阪全体の生活環境の向上につながることも見込まれています。

このように、大阪IRは様々な効果をもたらすことが期待されており、大阪の未来を大きく変える可能性を秘めたプロジェクトと言えます。

まとめ

日本初のIRは2029年秋に大阪で開業予定です。日本人も入場可能ですが、入場制限と入場料が設けられています。大阪IRは、カジノだけでなく、ホテル、国際会議場、ショッピングモールなど様々な施設を備えた巨大な複合型リゾートです。観光客の増加、地域経済の活性化など、多くの効果が期待されています。