静岡学園からジュビロ磐田へ加入し、現在はポーランドでプロサッカー選手として活躍中の古川陽介さん。高校時代に出場した高校サッカー選手権では優秀選手に選ばれるなど活躍していましたが、プロになるまでの経緯や経歴が気になる人も多いのではないでしょうか。小学生からサッカーを始め、プロのサッカー選手として活躍している高速ドリブラー古川陽介さんの進路や内定の経緯などについて紹介していきたいと思います。
古川陽介の経歴
滋賀県で生まれ、小学生の頃からサッカーを始め中学生の頃には京都サンガF.C.U-15に所属しています。高校はサッカー名門校の静岡学園高校へ進学し、高校1年の時、全国高校サッカー選手権で優勝。2021年には全国高校総体(インターハイ)サッカー競技大会ベスト4入り、全国高校サッカー選手権(1回戦)に出場しています。

2021年に翌年のシーズンからジュビロ磐田への加入が発表され、2022年3月にプロデビューを果たしています。同年6月にはプロ入り初のゴールを決め活躍しましたが、チームはJ2降格となりました。
2023年のシーズンでは、通算試合出場時間の条件を達成しプロA契約となりました。
2024年には、高速ドリブラー古川陽介の本領を発揮、東京ヴェルディ戦で60メートルのドリブルでゴールを決め、月間ベストゴール賞と月間ヤングプレーヤー賞を受賞しています。同年9月には、ポーランド1部のグールニク・ザブジェへ期限付き移籍すると発表し、移籍後初のゴールを11月に決めています。
古川陽介のプロフィール
名前 | 古川陽介 |
読み方 | ふるかわようすけ |
生年月日 | 2003年7月16日 |
年齢 | 21歳 |
出身地 | 滋賀県甲賀市 |
学歴 | 静岡学園高校 |
身長 | 174cm |
体重 | 61kg |
血液型 | o型 |
職業 | サッカー選手 |
スピード、緩急、ドリブルすべて高レベルで持ち合わせている古川陽介さんは、強豪校で知られている静岡学園でエースナンバーの10を背番号にチームを引っ張ってきました。
古川陽介の進路や内定の経緯について
古川陽介さんが卒業後ジュピロ磐田に内定した理由は何だったのでしょうか。
数々の名選手を育成してきた静岡学園の監督が
“本物のドリブラー”。高校レベルじゃ止められないと思う。彼はオンリーワン(のプレーヤー)。ボックスの中でも剥がせるし、スペシャルだと思う。瞬間的な速さがあるし、Jでも(簡単には)止まらないんじゃないか
(引用:ゲキサカ)
と語るほど逸材だった古川陽介さん。

独特のドリブルとリズムをもち、ドリブルで前に運ぶ能力が突出していると語り、高い技術力をベースに相手をいなしながら判断しプレーできる選手とクラブが紹介するなど期待の選手だった事がわかりますね。
ジュビロ磐田へ加入が決まった後にも古川陽介さんは大きな活躍を魅せ、多くのサッカーファンから注目を集めていました。
古川陽介のプレースタイルとは?
古川陽介といえば高速ドリブラーと言われているように独特のリズムを持つドリブルを得意なプレーとしており、ジュビロ磐田の関係者も高評価をするほど、的確に判断し得点につなげる力も持ち合わせています。
まとめ
今回は、サッカー界の名門高校でドリブルの技術が当時から話題となり、ジュビロ磐田に加入した後も活躍した古川陽介さんの経歴やプレースタイルなどまとめてみました。高校時代から逸材の選手として注目され加入した経緯も納得のいくものでしたね。
日本代表の三苫薫選手が川崎フロンターレ時代に見せた60メートル越えのドリブルを思い出すような注目選手の古川陽介さん。ポーランドのグールニク・ザブジェへ期限付き移籍をした古川陽介さんの今後の更なる活躍に期待ですね。