日本のバドミントン界で輝かしい功績を持つ、元・バドミントン選手の松友美佐紀さんが2020年引退を発表しました。髙橋礼華選手と「タカマツ」ペアという愛称は記憶に新しいのではないでしょうか。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得しています。そんな松友美佐紀さんですが、現在何をされているのでしょうか?今回は、松友美佐紀さんの経歴やプロフィール、そして最近の話題となっているグラビア出版や結婚の噂について詳しくご紹介します。
松友美佐紀のプロフィール
名前 | 松友美佐紀 |
読み方 | まつともみさき |
生年月日 | 1992年2月8日 |
年齢 | 33歳 |
出身地 | 徳島県板野郡藍住町 |
学歴 | 徳島市立徳島中学校→聖ウルスラ学院英智高等学校(宮城県仙台市) |
身長 | 159.5cm |
体重 | 50kg |
血液型 | 不明 |
職業 | バトミントン選手(日本ユニシス所属) |
松友美佐紀選手は、1992年生まれの徳島県板野郡藍住町出身です。松友美佐紀選手の家族構成は、父親・母親・二歳上の姉の4人家族。母親である松友千恵美さんはバドミントン経験者で、二歳上の姉もバドミントンをしていたことから、松友美佐紀選手も5歳からバドミントンを始めたようです。父親は元球児で松友伸二さん、バドミントンと動きが似ているとシャドーピッチングを教えていたそうですよ。高校は強豪校・聖ウルスラ学院英智高等学校に進学、高校1年生の時に高橋礼華選手とダブルスペアを組み始めています。
卒業後は日本ユニシス(現:BIPROGY)に入社し、「タカマツ」ペアで、2014年のヨネックスオープンジャパンで日本人初の女子ダブルス優勝、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、日本バドミントン史上初の金メダルを獲得。高橋礼華選手の引退に伴い、現在は金子祐樹選手と混合ダブルスで新たな挑戦を続けています。
松友美佐紀の経歴
ここでは、松友美佐紀選手の経歴を紹介していきます。
幼少期
1992年、徳島県板野郡藍住町出身の松友美佐紀選手、5歳で地元のバドミントンクラブに所属し、バドミントンを始めました。練習がとにかく大好きで、誰よりも夢中になってプレーしていたそうです。バドミントンを始めたのはバドミントン経験者であった母親の影響で、幼少期はよく一緒にラリーをしていたようです。運動神経が良く、水泳や器械体操もしていましたが、小学校の頃にはバドミントンに絞って週4日練習していたといいます。学年別全国大会で優勝しています。
中学校時代
中学進学の際には、県外のバドミントン強豪校からも多くの誘いを受けましたが、徳島県徳島市立中学校に通っています。在学中は40日間の中国合宿に参加したりと、中国選手のパワーにもまれ一回り成長するきっかけとなりました。帰国直後の全国中学校バトミントン大会ではシングルス・団体ともに優勝を果たしています。
高校時代
高校は日本屈指の強豪校・聖ウルスラ学院英智高等学校に進学しています。一学年上には、後にペアとなる高橋礼華選手もいました。高校2年の時、シングルスでインターハイに出場し、常盤木学園高等学校(仙台市)の1学年上にいた佐藤冴香選手(2012年ロンドン五輪バドミントン女子シングルス日本代表)を決勝で破って優勝!高校3年生の時のインターハイでは高橋礼華選手とともに出場し、団体ベスト4、シングルスでは三谷美菜津選手に敗れ惜しくも準優勝に終わっています。
社会人
高校卒業後は、高橋礼華選手と同じ日本ユニシス(東京都)に入社し、ヨネックスオープンジャパンで、女子ダブルスとして日本人初の優勝を果たしています。2016年には全英オープン女子ダブルスで優勝するなど、次々と優勝を重ねていきました。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで史上初の金メダルを獲得して以降、連覇を目指した東京五輪ですが、出場権争いで敗れ、高橋礼華選手の引退を機にペアを解消しました。

松友美佐紀グラビア出版?
松友美佐紀選手がグラビア本を出版するのではないかという噂がインターネット上で話題となっていますが、信頼できる情報源からの公式な発表は確認されておらず、写真撮影をしたことはあるものの、この噂の真偽は不明です。一部のYouTubeチャンネルでは、この件に関する動画が投稿されていますが、内容の信頼性は欠けています。
松友美佐紀の結婚相手は誰?
結論からいうと、松友美佐紀さんは結婚されていません。調べてみましたが彼氏がいるという情報もありませんでした。しかし、ネットでは検索キーワードで「松友美佐紀 結婚相手」と多く検索されているようです。なぜなのでしょうか。
それは、松友美佐紀選手の結婚相手ではなく、「タカマツペア」でおなじみの高橋礼華選手と、松友美佐紀選手と混合ダブルスを組んでいた金子祐樹選手が2020年に結婚したことによる間違いのようです。
タカマツペアとは?
長年、松友美佐紀選手とバドミントンのペアを組んでいたのは、元バドミントン選手の高橋礼華選手です。二人は「タカマツペア」の愛称で親しまれていました。松友美佐紀選手と高橋礼華選手は、元々さんは、もともと聖ウルスラ学院英智高等学校の先輩後輩の間柄で、それまでそれぞれシングルで戦ってきましたが当時のコーチの提案でダブルスを組むようになったようです。高橋礼華選手の引退後も、仲良くしているようです。さんの公式インスタグラムでも度々登場しています。
高橋礼華選手の引退後、松友美佐紀選手は金子祐樹選手と混合ダブルスのペアとなっています。そして後に、金子祐樹選手は高橋礼華選手の旦那さんとなりました。面白いご縁ですよね。現在高橋礼華選手は、金子祐樹選手との間にお子さんがおり、先日SNSでは3歳になったことを報告しています。
まとめ
日本のバドミントン界で数々の偉業を成し遂げてきたトップアスリートといえる、松友美佐紀選手。金子祐樹選手との混合ダブルスでのパリ五輪出場叶いませんでしたが、「世界で戦えるチャンスをいただけている」と松友美佐紀選手らしいポジティブなマインドで32歳の現在も現役を続行しています。今後の活躍も楽しみですね!