競馬会の名手とも言われる中央競馬・栗東トレーニングセンター所属の松山弘平騎手。多くを語ることのない松山弘平さんの経歴やプロフィールを調べてみると、数々の好成績や最年少記録を持つすごい選手だということがわかりました。気になる嫁と噂されるお相手についても調査したので紹介していきます。
松山弘平の経歴
2009年に競馬学校を卒業し騎手免許を取得。2009年3月1日、小倉競馬場1Rで5番人気トミケンプライマリに騎乗し、19歳の誕生日に初騎乗・初勝利をあげます。2012年3月、改装された中京競馬場での最初の重賞となった第48回中日新聞杯をスマートギアで勝利し、重賞初制覇。2015年にはデビュー7年目にしてJBCスプリントをコーリンベリーで制し、GI 初勝利を飾ります。2017年、第77回皐月賞を単勝9番人気のアルアインで制し、38回目の挑戦にして念願の中央GI初勝利を果たしました。
2020年4月12日、第80回桜花賞では単勝2番人気デアリングタクトに騎乗。途中雨で重たい馬場にもかかわらず逃げるレシステンシアを捕らえて1着、自身2つ目のGI勝利をあげます。同年、松山弘平騎手は牝馬三冠を達成しており、第81回優駿牝馬、第25回秋華賞共に勝利。JRA史上初となる無敗での牝馬三冠制覇を成し遂げました。
2021年には史上最速および最年少となるJRA通算10000回騎乗を達成、翌年には中京競馬場第9R中央競馬史上41人目、現役22人目となるJRA通算1000勝を達成。2023年、自身初となる優秀騎手賞&フェアプレー賞を受賞し、さらにJRA賞でもMVJを受賞するなど、輝かしい成績をたくさん残しています。
2024年1月、京都2Rで史上35人目、現役20人目のJRA通算1万2000回騎乗を史上最速および最年少で達成。同年4月に京都4Rで落馬し、頭部の負傷による脳しんとうで一時はレースから離脱していましたが、2週間ほどで無事復帰。現在もトップジョッキーの一人として活躍しています。
松山弘平のプロフィール
松山弘平騎手のプロフィールを紹介します。
名前 | 松山弘平 |
読み方 | まつやまこうへい |
生年月日 | 1990年3月1日 |
年齢 | 35歳 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
学歴 | 中学→JRA競馬学校 |
身長 | 164.4cm |
体重 | 47kg |
血液型 | B型 |
職業 | 競馬選手 |
小学4年生の時、競馬好きだった父親に連れられて阪神競馬場に行ったのが競馬を知るきっかけとなります。幼少時から背の順で整列する際はいつも先頭だった松山弘平騎手にジョッキーへの道を勧めたのも父親だったそうです。 祖父も競馬が好きだったようなので、父親と祖父が競馬に興味を持つことに大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。小学校5年生から阪神競馬場の乗馬苑で乗馬を習い始めた松山弘平騎手は、中学を卒業した後はJRAの競馬学校に進学しようと思っていたそうです。しかし結果振るわず、一度は高校に通います。そして高校1年の時に再受験し、念願の合格を果たしました。
松山弘平の嫁子供は?
松山弘平騎手は普段から口数が少なく、そのプライベートはあまり語られていません。しかし、2015年に皐月賞で勝利を飾った際、プレセンターとしてお祝いに駆け付けた俳優の松坂桃李さんに「僕の奥さんが共演したことがある」と発言し、周囲を驚かせました。そのことなどから、松山弘平騎手の奥様は元グラビアアイドルのさとう里香さんではないかと予想されています。
また、松山弘平騎手は過去の武豊騎手との対談で、子供が二人いると発言しています。2017年に生まれた第一子にあたる女の子と年齢は明らかにしていませんが第二子となる男の子がいるそうです。第一子の出産時期とさとう里香さんがお子さんを出産した時期も重なっており、さとう里香さんが奥様である可能性は極めて高いと思われますが、二人とのそのことについて言及しておらず、真相は明らかになっておりません。
弘平 「ボク結婚してるんですけど、奥さんが松坂さんと共演したことがあるんですよ」
桃李 「えぇ~っ!」
弘平 「だから、今回プレゼンターが松坂さんだって聞いたとき、なんだか勝てそうな気がしたんです!」
の時の驚いた顔の松坂桃李くん。#松山弘平 #松坂桃李 pic.twitter.com/xPzUbKUr9I
— ゆういち (@yuichi_photos) April 16, 2017
松山弘平の年収や成績は?
松山弘平騎手の気になる現在の年収と成績はこちら。
年 | 年収 |
---|---|
2024年 | 1億2131万円 |
2023年 | 1億7330万円 |
2022年 | 1億4653万円 |
2021年 | 1億5991万円 |
2020年 | 1億8475万円 |
2019年 | 1億2048万円 |
2018年 | 1億1573万円 |
成績はこちら。
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 出走回数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | GI勝 | 重賞勝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025 | 20 | 18 | 11 | 70 | 145 | 0.138 | 0.262 | 0.338 | 0 | 0 |
2024 | 113 | 113 | 81 | 395 | 520 | 0.135 | 0.271 | 0.368 | 0 | 7 |
2023 | 113 | 115 | 98 | 422 | 457 | 0.125 | 0.252 | 0.361 | 0 | 6 |
2022 | 118 | 76 | 71 | 385 | 238 | 0.150 | 0.247 | 0.337 | 0 | 9 |
2021 | 130 | 109 | 77 | 431 | 181 | 0.145 | 0.267 | 0.353 | 1 | 6 |
2020 | 127 | 86 | 92 | 465 | 560 | 0.138 | 0.231 | 0.331 | 3 | 9 |
2019 | 91 | 81 | 82 | 461 | 670 | 0.103 | 0.194 | 0.287 | 0 | 2 |
2018 | 84 | 92 | 76 | 513 | 736 | 0.092 | 0.193 | 0.277 | 0 | 2 |
まとめ
今回は松山弘平騎手について調査して皆様へお届けしました。松山弘平騎手は弱冠35歳にして、数多くの賞を受賞している優秀な騎手です。松山弘平騎手は現在中日スポーツでコラムの執筆もしており、競馬に関する想いやレースについての意気込みを読むことができます。ますます活躍の期待される松山弘平騎手の今後が楽しみですね。