自動車メーカーである「ホンダ」の創業者である「本田宗一郎」は、数々の名言や格言が有名です。革新的な思考や経営哲学を持っており、多くの人に影響を与えています。また、従業員からの一言で引退を決めた伝説のエピソードも有名です。今回は本田宗一郎の名言・格言15選を紹介していくので、参考にしてみてください。
本田宗一郎の名言・格言15選
本田宗一郎は、経営者のなかでも多くの人に影響を与えた人物として話題になっています。特に名言や格言は数多く輩出しており、参考にしている人も多いです。今回は、本田宗一郎の名言・格言を15個紹介していくので、参考にしてみてください。
本田宗一郎の名言・格言①
製品というのは決して嘘ができない。
本田宗一郎の名言・格言②
人間はどこか抜けたところがないと面白くない。それを一つの魅力とか、美しさにまで高めるのがデザインだと思う。
本田宗一郎の名言・格言③
能率を妨げるものにメンツというやつがある。これがあるためにニッチもサッチもいかないということがあまりにも多い。
本田宗一郎の名言・格言④
開発というものは企業のためにやるんじゃない。世の中に貢献するという気持ちがなければいけない。
本田宗一郎の名言・格言⑤
成功は99%の失敗に支えられた1%だ
本田宗一郎の名言・格言⑥
成功とはあなたの仕事のほんの1パーセントに当たるものだが、それは失敗と呼ばれる99パーセントのものがあって初めて生まれてくるものである。
本田宗一郎の名言・格言⑦
世の中に貢献するという気持ちがなければいけない。
本田宗一郎の名言・格言⑧
人生における夢とか目的といったものは、最上段のない終わりなき階段である。
本田宗一郎の名言・格言⑨
人間は金と信用、両方欲しい。
本田宗一郎の名言・格言⑩
人間はどこか抜けたところがないと面白くない
本田宗一郎の名言・格言⑪
人間に好き嫌いのある人は真の指導者になれない。
本田宗一郎の名言・格言⑫
人間というのは困らなきゃダメだ。
本田宗一郎の名言・格言⑬
人間である以上、頭を使って働け。
本田宗一郎の名言・格言⑭
人間ギリギリの土壇場に追い込まれた時、やはり頼れるのは自分だけだと思う。
本田宗一郎の名言・格言⑮
人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。
本田宗一郎が引退を決断した伝説のエピソード
本田宗一郎が引退を決断した伝説のエピソードがあります。それは、ホンダが環境に優しいエンジンを開発した際に「ビッグ3と並ぶ絶好のチャンス」と社員の前で発言したところ、若い社員が「会社のためではなく、社会のためにやっている」と発言し、自分の言動に猛省したという話がありました。この若い社員の発言によって、自分の考えが企業本位になってしまっていると感じ、引退を決意したとされています。
引退するときは二人いっしょ
低公害エンジン開発した翌年に、副社長だった藤沢が引退の決意を本田宗一郎に話しました。そのときに、本田宗一郎は「二人いっしょだよ、おれもだよ」と、一緒に辞める決断をしたとされています。一緒に会社を盛り上げてきたからこそ、辞めるタイミングは一緒だと前から考えていたのでしょう。
まとめ
ホンダの創業者である本田宗一郎は、さまざま名言や発言をして、会社を盛り上げてきました。そんな本田宗一郎は、引退するときも伝説のエピソードを残すほど、大きな存在だったようです。これからも、ホンダは本田宗一郎の意思をつぎ、社会に貢献する車を作り上げてくれるでしょう。