パナソニックの経営者!松下幸之助の人を育てる名言18選!

パナソニックの経営者!松下幸之助の人を育てる名言18選! 経営者

松下幸之助さんは日本を代表する実業家であり、誰もが知っている大企業のパナソニック株式会社の創業者として有名です。

松下幸之助さんの経営哲学は、多くの経営者に影響を与えており、多くの名言・金言を残しています。

そこで今回は、松下幸之助さんの名言をいくつか抜粋してご紹介します。

松下幸之助とはどんな人物なのか

パナソニック(旧松下電器)を一代で築き上げた松下幸之助さんについて、プロフィールや主な経歴です。

プロフィール

  • 名前:松下幸之助(まつしたこうのすけ)
  • 生年月日:1894年11月27日
  • 没年月日:1989年4月27日
  • 享年:94歳
  • 出生地:和歌山県和歌山市
  • 職業:パナソニック(旧松下電器)創業者
  • 別名:経営の神様

日本を代表する大企業パナソニックホールディングスを一代で築き上げ、「経営の神様」として知られている松下幸之助さん。

さらにはPHP研究所を立ち上げ、倫理教育や出版活動にも携わり、晩年には松下政経塾にて政治家の育成にも取り組むなど幅広く活躍されていました。

主な経歴

そんな松下幸之助さんの主な経歴を簡単にご紹介します。

  • 1894年、和歌山県海草郡和佐村(現在の和歌山市)にて小地主の家庭で三男として誕生。
  • 1899年、父親が米相場で失敗して破産したため、その後に9歳で丁稚奉公に出される
  • 1911年、大阪市に導入された路面電車に感動し、電気に関する仕事を志し大阪電灯(現在の関西電力)に入社し7年間勤務
  • 1918年、23歳で松下電気器具製作所を創業
  • 第二次世界大戦中は軍需品の生産に協力していたため、戦後はGHQによる財閥解体の一環として公職追放処分を受ける
  • 1946年、PHP研究所を創設
  • 1979年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立
  • 1989年、94歳で没

松下幸之助の人を育てる名言18選!

数多く存在する松下幸之助さんの名言・金言をいくつかピックアップしてご紹介します。

1人には燃えることが重要だ。燃えるためには薪が必要である。薪は悩みである。悩みが人を成長させる。
2楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
3アイディアを生むと言っても、口先だけでは生まれない。これもやはり熱心であること。寝ても覚めても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる。
4今日の最善は、明日の最善ではない。
5一流の人材ばかり集めると会社はおかしくなる。世の中、賢い人が揃っておれば万事上手くいくというものではありません。賢い人は、一人か二人いればたくさんです。
6世間には大志を抱きながら大志に溺れて、何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない。世の失敗者には、とかくこういう人が多い。
7どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
8青春とは心の若さである。新年と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである。
9人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。
10どんな賢人でも、その人ひとりの知恵には限りがあって、だから自分の知恵、才覚だけで事を運べば、考えがかたくなになる。視野が狭くなる。
11わからなければ、人に聞くことである。
12万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
13逆境もよし、順調もよし。要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。
14自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
15商売とは、感動を与えることである。
16部下に大いに働いてもらうコツの一つは、部下が働こうとするのを、邪魔しないようにするということだ。
17志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところに、老いも若きも道は必ず開けるのである。
18戦争も必要。対立することもあっていい。だが敵をも愛する豊かな心を持ちたい。

まとめ

今回は数多くある松下幸之助さんの名言・金言をいくつか抜粋してご紹介しました。

日本を代表する大企業のパナソニックホールディングスを一代で築き上げ、PHP研究所や松下政経塾を立ち上げるなど多くの経営者に影響を与えています。

松下幸之助さんのように従業員の力を発揮させ、人と企業を育てる経営はこれからの時代も必ず必要となる力だと思われます。