稲盛和夫の名言は?利他の心を判断基準にする座右の銘を徹底解説!

稲盛和夫の名言は?利他の心を判断基準にする座右の銘を徹底解説!

京セラやKDDIの創業者として知られている稲盛和夫さん。独特な経営手法で多くの会社を蘇らせたことで有名な方です。多くのビジネスマンにとって稲盛和夫さんの考え方について気になっている方もいるのではないでしょうか。こちらの記事では、稲盛和夫さんの明言や座右の銘について紹介しています。

目次

稲盛和夫の明言

稲盛和夫さんは数多くの名言を残しています。その中でも10個の名言を紹介します。

継続することの大切さを教える明言

  • つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる、その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。
  • 人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。今この一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが、一週間、一ヶ月、一年、そしてその人の一生となっていくのです。
  • 安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。夢を現実に変え、思いを成就させるのは、そういう非凡なる凡人なのです。

この3つの明言は、稲盛和夫さんの努力や継続力の大切さを示すものとなっています。小さな努力を積み重ねたらやがて大きなものに変わっていくことを稲盛和夫さんは伝えたかったのではないでしょうか。

意志の強さを教える明言

  • これが正しい道だと固く信じているのであれば、その道がどんなに険しかろうと、どんな悪天候に遭遇しようと、その道をまっすぐ頂上まで登るべきです。
  • どうしてもこうでなければならない、こうしたいという、強い意志が経営者には必要なのである。
  • 夢を持つことを恐れてはいけません。大胆になるのです。夢に酔うことは決して罪悪ではありません。

経営者にとって、自分の強い意志を持っておくことは不可欠なものです。夢を追うことの大切さが分かりますね。

経営者・上司にとって必要なマインドを伝える明言

  • 部下を叱ればいいというものではないし、褒めればいいというものでもない。経営者の目的は、組織を正常に機能させること。そのためには優しさと厳しさの両面が必要だ。
  • 長い目で見れば、目標を課し、規律をもって鍛える厳しい上司によって、部下ははるかに伸びていく。
  • 経営における判断は、世間でいう筋の通ったもの、つまり「原理原則」に基づいたものでなければならない。我々が一般に持っている倫理観、モラルに反するようなものでは、うまくいくはずがない。
  • 会社が大きくなってから(会計や社内)システムを作るのではなく、小さいころからしっかりしたシステムを作ったから京セラは大きくなれたし、大きくなっても大きな問題が起きなかった。

この4つの明言からは、規律やモラルの重要性を強調しているように思います。筋が通っていれば、世間でも通用するということが伝わりますね。

稲盛和夫の人生哲学

稲盛和夫さんの人生哲学に、利他の心というものがあります。利他の心とは、自分を犠牲にしても他人を助けたいという気持ちのことを指しています。利他の心で判断すると、周りの人が協力してくれるようになると稲盛和夫さんは考えたそうです。利他の心は名言の中でも反映されています。

  • リーダーは、常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる
  • 動機善なりや、私心なかりしか

良い仕事をしていくためには、謙虚になることが不可欠だということが分かりますね。多くの成功を積み重ねてきた稲盛和夫さんですが、謙虚な姿勢を貫いてきたことは凄いことですよね。

まとめ

以上のように、こちらの記事では稲盛和夫さんの明言や人生哲学についてまとめました。継続力や利他の心を持つことで、多くの成功を生み出した稲盛和夫さん。私たちも稲盛さんの名言を心に留めて、一日一日を過ごしていきたいですね。

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