次原悦子の経歴やプロフィール!学歴、旦那子供は?大公開!

2021年11月、サニーサイドアップ取締役の次原悦子さんが、国際PR協会の会長に就任したというニュースが入ってきました。任期は2022年1月から12月。日本女性では初の会長です。サニーサイドアップはPRやマネジメントを手掛けている会社で、仕事の性質上「黒子に徹する」ということで、メディアなどの取材もあまり受けていません。今回は、そんな次原悦子さんの経歴やプロフィールなど、家族についても調査しましたので紹介していきます。

目次

次原悦子の経歴

次原悦子さんは1966年生まれ東京都出身です。1985年、高校生の時に母親、次原悦子さん、次原悦子さんの友人の3人で会社を設立し当時は制服姿で営業に回っていたそうです。父親は某広告会社の役員をしていたそうですよ。1986年に、早稲田大学に入学し、もともと母親が中心となって設立した会社でしたが、母親が離婚。その後再婚して香港に住むことになったことから、実質友人と二人でこの会社を受け継ぐことになったようす。

父親の教え

父親の教えは「親に頼るな。男に頼るな。自立した女になれ」。次原悦子さんの父親は大学に在籍しながら仕事をしているのを彼女を快く思っていなかったようです。当然ですよね。しっかり勉学に励んで欲しいと思いますよね。後になって次原悦子さんが語っています。

年に一度、正月に広告関連会社が一堂に集まっての新年会があり、次原悦子さんは会社を背負って名刺を携え参加したのですが、当然知っている人もいなく、どうしてよいか分からない状況で、参加者の輪の中に父親の姿をみつけ、誰か知り合いを紹介してもらえるかもしれないという期待もあり「お父さん」と声を掛けたのだそうです。しかし、父親は知らぬ顔。無視されたそうです。トイレに入って大泣きしたとか。後ですれ違ったときに「親に頼るな」と一言。

そこで気持ちを切り替えて、ハイテンションで周囲の人に名刺を配りまくったそうですよ。

サニーサイドアップが中田英寿とマネージメント契約で注目

1995年、サッカー日本代表で活躍した中田英寿さんとマネージメント契約し、女性社長である次原悦子さんの名前がクローズアップされました。次原悦子さんは、中田さんがイタリアに移籍する際には現地に飛んで練習環境などをチェックしたそうです。女性社長に対する偏見や無理解、これを突破するためには株式の上場しかないと考えます。

2005年以降

2005年には貧困撲滅を目的とした「ホワイトバンドプロジェクト」を日本国内で展開、2007年に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了しています。そして、2008年にJASDAQに新規上場しています。故マイケルジャクソンが来日する際に要請を受けて来日のコーディネートもしていましたよ。2016年、ビジネス界のアカデミー賞とも称される賞である米「スティービーアワード」にて金賞受賞。同年、“世界一の朝食”を打ち出した豪シドニー発のオールデイダイニング「bills」を日本で展開し、空前のパンケーキブームが巻き起こりました。

2018年に東証二部に市場変更(9月)12月には東証一部に指定替えし、2021年には経団連ダイバーシティ推進委員会の委員長に就任。2022年には国際PR協会会長に任期1年間という契約で就任しました。2021年には自分がコロナに感染し、その様子をTwitterで細かく報告しています。「黒子に徹している」次原悦子さんがTwitterで自分のことを公表した理由は「感染するまでは他人事と思っていたのですが、いざ感染すると欲しい情報になかなかアクセスできなかった」、自分の経験が誰かの役に立てば、という思いだったそうです。

次原悦子のプロフィール

名前次原悦子
読み方つぎはらえつこ
生年月日1966年11月16日生まれ
年齢59歳
出身地東京都
学歴早稲田大学大学院スポーツ科学研究科終了
身長
体重
血液型
職業サニーサイドアップ取締役社長
著書「踏切に消えたナオ」「2030年を生き抜く会社のSDGs」等

1966年東京都で生まれの次原悦子さん。17歳という若さで、母親と共にPR会社「サニーサイドアップ」を設立し、現在は同社の代表取締役社長を務めています。PR事業やマネジメント事業を展開し、数々の著名なプロジェクトを手掛けています。また、顔写真には「目玉焼き」の画像をかぶせ、ほとんど表に顔を出していません。が、団体の要職に就くとそうもいかないかもしれませんね。なぜ目玉焼き?卵焼きを英語で言うとSunny side upだからのようですよ!

次原悦子の学歴は?

次原悦子さんは2007年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を首席で修了しています。数字の上から見ると、41歳で終了したことになります。どのような経緯であったかは分かりませんでしたが、この学歴が、彼女のビジネス戦略やリーダーシップに深みを与えていると言えるでしょう。また、高校についても調べてみたのですが、情報がみつかりませんでした。

次原悦子の旦那は?子供いる?

次原悦子さんは30代で結婚、そして出産しています。出産当日まで働き、産後2日目には病院でミーティング、2週間後には完全復帰。当時、事業拡大期でもあり、毎月海外出張に行くような日々だったそうですよ。母親や義母、シッターさんの力を借りながら、シングルマザーとして2人の子供を育てながら仕事をしてきたと語っていました。

引用サイト:日経クロスウーマン

次原悦子さんは離婚しており、離婚するときの条件として、旦那さんのお母さんに子育てをサポートしてもらうため一緒に暮らすという提案をしたそうですよ。現在は80代の義母さんとも今も一緒に暮らしているようです。二人のお子さんについては、詳細はわかりませんでした。2010年に出版した「踏切に消えたナオ」の中で養子に迎えていた子供を失ったことを記していました。養護施設との関りも深いんですね。

ユニークな制度

本当に発想がユニークな次原悦子さん。それは会社の中でも生かされています。社員一人ひとりが自分らしく働ける環境を作るという視点からユニークな福利厚生制度を設けています。

  • Dear Woman制度:卵子凍結保存補助
  • パートナーシップ制度:同性婚、事実婚にも結婚休暇
  • ファミリーホリデー制度:親孝行や家族孝行をしたいときの休暇
  • シエスタ制度:会社で堂々と居眠りできる
  • 失恋休暇 離婚休暇

等々、32の福利厚生制度があるそうです。極めつけは「オトコドアップ」「オンナドアップ」制度なんていうのもありました!それは、月初めの全体朝礼でくじ引きをし1名が当選。女性はネイルサロンやエステに通える権利なのですが、男性の場合社長と好きな場所でランチできるというものらしいですね。希望すれば同伴者OK!「罰ゲーム」なんて声もちらほらあったようです。

楽しい方ですよね!次原悦子さんのSNSでも感じることができました。

まとめ

今回は次原悦子さんについて紹介してきました。いかがだったでしょうか?次原悦子さんはちょっと変わった「家族の形」の中で暮らし、会社においてもみんなが楽しく暮らせるアイディアを持っていいる素敵な女性なのがわかりましたね。自身の会社でもPRについて、伝える価値のあるものなら手段は無限大。「人の心を動かすPR」が自分たちにできること、と語っています。これからどんな未来をきり開いていくのか、楽しみですね。

この記事を書いた人

kobaキョンチャンネル運営者「こう」です。当サイトでは、あなたの「知りたい」を深掘り!実業家や起業家などの話題から、トレンドの芸能ニュース・スポーツ情報まで、気になる話題をわかりやすくお届けします!私自身経営にも携わっていることから、独自の目線で「これ知りたかった!」と思える情報を、日々発信しています。

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