2018年4月に結成され、若者を中心に恋愛ソングで話題の男女ユニットの「まるりとりゅうが」。 同世代からとても人気が高かったものの、2022年3月31日をもって無期限の活動休止を発表しました。結成わずか7か月でメジャーデビューしたという「まるりとりゅうが」ですが、活動休止の理由は何だったのでしょうか。メンバーのこれまでの経歴や、そして今後の活動についてまとめました。
まるりとりゅうがの経歴
ここでは、「まるりとりゅうが」さんの経歴を音楽と共に紹介していきます。現在、公式YouTubeチャンネルの登録者数は約5.3万人・総再生回数 約1400万回(2025年3月4日時点のデータ)などとても人気がある「まるりとりゅうが」さんですが、どんな経歴をたどってきたのでしょうか。
2018年結成・初のオリジナル楽曲配信
結成は2018年4月、同年11月に配信された初のオリジナル楽曲「気まぐれな時雨」でメジャーデビューを果たします。切ないメロディーと温かみのある歌詞が特徴のバラードで、雨の日の感情を繊細に表現し、二人のハーモニーが素敵な楽曲です。LINE MUSICのリアルタイムランキングで1位を獲得し話題となりました。自身のYouTubeのMVも再生回数を伸ばし、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
2019年「幸せになって」をリリース
2019年2月20日にリリースした1stミニアルバム『はじめまして。』よりリードトラック「幸せになって」は、LINE MUSICデイリーランキング2日連続1位を獲得。さらにLINE MUSIC BGM&着うた1位、AWA新着ランキング1位、歌詞サイトUta-Netのランキングも1位を獲得し5冠を達成しました。大切な人の幸せを願う切ない失恋バラードで、MaRuRiの優しくも力強い歌声と、Ryugaの温かみのある声が心にささります。
2021年「まるりとりゅうがのへや」を発足
オフィシャルモバイルファンクラブ「まるりとりゅうがのへや」を発足。5月には主催イベント「まるりとりゅうがのへや#9」開催しています。
まるりとりゅうがのプロフィール
ここでは、まるりとりゅうがのプロフィールを紹介します。
MaRuRi
名前 | MaRuRi |
読み方 | まるり |
生年月日 | 1997年3月4日 |
年齢 | 28歳 |
出身地 | 福岡県 |
学歴 | 不明 |
身長・体重・血液型 | 156cm |
担当 | ボーカル |
1997年3月4日生まれ、福岡県出身のMaRuRi(まるり)さん。幼少期から高校3年生まで合唱団に所属し、声楽を学んできました。2018年4月より「まるりとりゅうが」として活動を開始し、2022年5月にはソロアーティストとしてデビューしています。デビュー前にTOKYO GIRLS MUSIC FES.2018 のOPENING ACTにも出演していましたよ!
Ryuga
名前 | Ryuga |
読み方 | りゅうが |
生年月日 | 1997年8月8日 |
年齢 | 28歳 |
出身地 | 北海道 |
学歴 | 慶應義塾大学商学部卒 |
身長・体重・血液型 | 不明 |
担当 | ボーカル&ギター |
1997年8月8日生まれ、北海道出身のRyuga(りゅうが)さんですが、慶應義塾ニューヨーク学院を経て、慶應義塾大学商学部を卒業しています。幼少期からカラオケが好きだったようで、昔からセンスがあったんですね!Ryuga(りゅうが)さんは自身で作詞作曲を行い、SNSでのライブ配信や企画「りゅうがのへや」などを自ら行っていたそうです。
まるりとりゅうが活動休止!?
2022年1月29日、まるりとりゅうがはInstagramのライブ配信で、3月31日をもって無期限での活動休止を発表しました。今後はそれぞれソロとして活動していくことを表明しています。
Ryugaさんは約2年半前から機能性発声障害と呼ばれる脳のエラーによって、思うように歌を歌うことが出来なくなっていたそうです。そのため、プロデューサー的な立場で楽曲づくりメインに取り組んで活動を続けてきたが、まるりとりゅうがとして、2人で歌うことができないまま活動を続けていくことはできないと考え、この決断に至ったと経緯を話しました。
2022年3月12日に二人でのラストライブ【まるりとりゅうが2022~別居します~】を、東京・代官山UNITにて開催することを配信内で発表。これまでに生まれた数々の楽曲をふんだんに詰め込んだセットリストになっているということです。
まとめ
大人気な中での活動休止の発表ということで、ファンの方はとてもビックリされたのではないでしょうか。活動休止後、MaRuRiさんはソロアーティストとしての活動を開始しており、2022年5月に優里さん作詞・作曲の「好きだよ」でソロデビューを果たしています。一方、Ryugaさんは発声障害の治療に専念しながら、音楽プロデューサーとしての活動を視野に入れているとのことです。メンバーそれぞれが新たな道をすでに歩み始めており、今後の展開も楽しみですね。